データで見るワイン

ワインというものが、世界中で、そして我が国日本でどの様に扱われているのか、データで見てみます。今回は生産量の観点で見てみる事にします。

 

まず、世界の国々における生産量から。データは2018年のものです。

 

(単位はhl=ヘクトリットル)

(1hl=100リットル)

 

1位 イタリア 4950万hl

2位 フランス 4740万hl

3位 スペイン 3700万hl

4位 アメリカ 2900万hl

5位 アルゼンチン 1300万hl

6位 中国 1200万hl

6位 オーストラリア 1200万hl

8位 チリ 1000万hl

9位 南アフリカ 970万hl

10位 ドイツ 900万hl  

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26位 日本 19万hl

 

フランスではなくイタリアが1位なのは意外ですが、もっと意外なのは中国ですね。私自身も中国のワインというのは飲んだことがありません。調べてみると、ブドウの作付け面積は84万ha (ヘクタール)で世界2位、消費量は1500万hlで世界5位となっています。

 

中国人で栽培されるブドウは黒ブドウが主流で、ボルドースタイルの赤ワインが好まれるようです。そういえば、中華料理に赤ワインというのは意外と合います。

 

国土も広大で人口の多い中国が、今後世界のワイン市場の行方を左右する日が来るかも知れませんね。

 

因みに世界全体での生産量の推移を見ると、ここ20年は増えたり減ったり。概ね26000hl~30000hlの中に納まり、年によって多少のばらつきがある程度です。

 

 

次に消費量のデータです。

 

1位 アメリカ 3200万hl

2位 フランス 2800万hl

3位 イタリア 2000万hl

4位 ドイツ 2000万hl

5位 中国 1500万hl

6位 イギリス 1400万hl

7位 スペイン 1000万hl

8位 アルゼンチン 990万hl

9位 ロシア 960万hl

10位 オーストラリア 540万hl

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16位 日本 340万hl

 

人口の多いアメリカが1位という結果に。当然に生産国は消費が多い傾向ですが、3大生産国のスペインが意外と少ないですね。スペイン国内では、ビールの消費が一番多く、次いで蒸留酒、その次にワインとなっているようです。イタリアとフランスは、圧倒的にワインの消費が一番です。

 

日本は生産量に比べると、消費はかなり多いようです。