ワイン会で尊敬される人を目指す!コミュ力の高い人のやり方3選!

ワイン会に参加している方は、一度ならずさまざまな会に参加していることでしょう。
ワイン会といってもテーマがフランスの時もあれば、ボルドー、イタリア、ドイツ、トスカーナなど絞れるため、毎週のように楽しめます。
ひたすら勉強のためにワイン会に参加するのであれば良いですが、ワインは周囲の方と楽しくコミュニケーションをとることでさらに美味しく感じるはずです。
そのため、ワイン会に参加するのであれば周囲の方と良い関係性を築ける能力が必要になります。
ワイン会で必要なコミュ力について解説していきましょう。
人の話を聞ける
ワイン会に限ったことではありませんが、コミュニケーション能力が高い方は人の話を聞くことができます。
ワイン会は、当然ながらワインを飲むわけでアルコールを摂取した状態です。
そのため普段、自制を利かせている方であってもリミッターが外れがちであり、自分本位の行動をとってしまうことがあります。
親しい仲間内であれば問題ありませんが、相手は初めて出会うワイン好きの他人です。自分のことをベラベラと延々に喋っていれば、相手も引いてしまうことでしょう。
まず、会話を気軽に始めた後、できる限り相手の話を聞いてあげる努力をしてください。
その上で自分の意見や話をしたり、話を膨らませられる方はワイン会でも好かれる立場になるでしょう。
また、ワイン会にはどんな人が来ているのかよく理解できるチャンスになるため、人の話を聞くことにデメリットは存在しません。
知識の出し方に注意する
ワイン好きはうんちく好きといった、悪しきイメージが世間では付いて回っています。
事実、ワインは学べば学ぶほどに深いですし、国内はもちろん世界ではワインを研究するための機関や大学が数多く存在しているほどです。
そのため、ワインの知識を豊富に持っているとワイン会で披露したくなるものですが、その出し方に注意をすれば周囲から好かれることでしょう。
テーマの産地について詳しく知っているからといって、ベラベラと自分の知識を振りかざしていても、相手から尊敬されることはありません。
知識は必要な時に出し、あとはとくに何も考えずに楽しみながらワインを飲みましょう。
もし、何か困っている方がいたら手を差し伸べたり、ちょっとしたうんちくを伝えてあげる程度だと、“頼れる人”といったイメージで接してもらえます。
知識があるのであれば、むしろ参加者が楽しめるような提案をしたり、目の前のワインを存分に楽しめるような知識を出して盛り上げ役に徹した方がずっと建設的ではないでしょうか。
否定をしない態度
ワインには否定は不似合いです。
というのも、ワインを飲んでいる時に暗い話や批判的な話をしても、周囲は何も楽しめません。
とくにやってはならないのが、とある品種のワインを楽しんでいる際、とある銘柄を楽しんでいる際、“〇〇の方が質が高い”などと否定するような意見をいうのは注意してください。
また、プロが集まるようなワイン会や品評会であればワイン自体を批判しても良いですが、ワイン好きが集まるワイン会でそのワインのネガティブポイントを一人伝えるのは勘違いです。
実際に欠陥が目立つワインであっても、それを厳しく指摘して周囲は楽しい気持ちになるでしょうか、ホストはどういった気持ちになるでしょうか。
必要以上にワインを礼賛する必要は一切ありません。
ただし、ある程度大人になって否定ではなく、よりポジティブな言い回しでワインを語れるような人間である方が尊敬を集めることは忘れないようにしましょう。