スター生産者のワインを楽しみたい!押さえるべきポイントは?

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飲食店におけるスーパーシェフがいるように、ワインにも光り輝くワイン生産者が数多く存在します。

フランスやイタリア、ドイツ、アメリカはもちろん、日本においてもスター生産者と呼ばれる人物がいるほどで、ワイン愛好家にとっても憧れの存在です。

しかし、これらスター生産者が手がけるワインはほかのワインと何が違うのでしょうか。その違いを知るためのテクニックを紹介していきたいと思います。

その土地を知ることから

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スター生産者が生み出すワインを理解するためには、まずその土地を知ることから始めなければなりません。

そんな面倒なことをせず、感覚として美味しいか否かで判断すれば良いという方もいるでしょう。

しかし、ワインの命はブドウであり、そのブドウが育つ土地こそがワインの味と言われています。

例えば、イタリアのとある産地で神と崇められている生産者のワインを知るためには、その土地でつくられているほかのワインを知らなければ評価ができません。

新潟の寿司店のスターシェフとサンフランシスコの寿司を比べても意味がないように、その土地の伝統的な味わいをまず知るところから始めるのがスタートラインです。

伝統的に栽培されているブドウ品種、伝統的なつくり、その歴史や生産者数など幅広い部分をチェックした上でスター生産者のワインを知る必要があるでしょう。

歴史を知る

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スター生産者のワインをまず飲んでみるという行為は、基本的には良いことでしょう。

しかし、ワインは味わいというよりもストーリーを味わうような部分があります。

そのため、スター生産者の歴史を知ることも理解するための第一歩と考えることができるでしょう。

例えば、とあるスター生産者はその土地で伝統的につくられているブドウ品種を無視し、評価のなかった国際品種を手掛けてきたといったようなことがあります。

さらに、未開の地でひとり周囲におかしいと言われながらもワインづくりを続けてきたなど、なぜスター生産者と呼ばれるのか、その歴史から紐解くことができることでしょう。

また、比例なきブドウ栽培へのこだわりであったり、何かがきっかけで驚くほどの評価と金銭を得たことにより、買収が行われグレードアップしたといったスター生産者もいます。

スター生産者のワインだからと盲目的にチェックするよりは、これら歴史を知った上でアプローチするだけで味わいの深みがだいぶ変わってくるのではないでしょうか。

ワインファンと飲んで語ること

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スター生産者の味わう上で肝心なことは、ひとりではなく複数人と楽しむということです。

もちろん、ワインの楽しみ方は人それぞですし、自由です。さらに気のおけない仲間と飲めばよいのですが、良いワインはワインを愛する知人と一緒に語りながら飲むと、より美味しく飲めるところが特徴になります。

例えば、ワインファンの方はさまざまな地域のワインを飲んできているだけではなく、基礎知識があるためスター生産者についても知っています。

全くブランドを知らない人と一緒にそれを楽しんでも、なかなか脳内処理が追いつかずにワインの真価を味わうことはできません。

一方、ワインの知識があり、なおかつスター生産者をよく知っている方の場合はバイアスがかかるものの、同じワインをより素晴らしいと感じてくれるはずです。

このワインは何がすごいのか、どういった意味で評価されているのか、そういった話をじっくりとワイン片手に語れる時間は大変贅沢なものと言えるでしょう。

スター生産者のワインは、ネットショッピングが発達している今、簡単に手に入れることができるようになりました。

ぜひ、本記事で紹介したポイントを押さえた上で購入を検討してみてはいかがでしょうか。