じつは簡単で万能!ホットワインの魅力を知ろう!

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じつは簡単で万能!ホットワインの魅力を知ろう!

知人をもてなす際、有名銘柄のワインを使用するのも良いでしょう。

一方、寒い日やアウトドア、さらに普通のワインといった気分ではない時はどうすれば良いのでしょうか。

そんな時、ぜひおすすめしたいのがホットワインです。

ホットワインはクリスマスシーズンをイメージさせるワインですが、一年中いつ飲んでも問題ありません。

本記事では、ホットワインの基本や作り方、魅力について解説していきましょう。

ホットワインを知る

ワイン好きであればホットワインを一度は飲んだことがあるでしょう。

ホットワインは、その名の通りワインを温めたお酒ですが、ただワインを温めるだけの飲み物ではありません。

そもそもホットワインとは日本独自の呼び名であり、ルーツであるドイツではグリューワインと呼ばれています。

グリューとは、その昔ホットワインを作っていたゲルマン人たちが赤い鍋でワインを煮込んでいたことに由来していると言われているようです。

また、ワインを温めるだけでなくそこにシナモンやハーブ、香辛料を入れることから、ワイン単体を煮込むだけではない独特な風味を楽しむことができるのです。

そんなホットワインですが、クリスマスシーズンに提供されていたことから、日本国内でもそれらイベント時に振る舞われるようになっています。

ただし、気軽に作れることからも、難しく考えることなく自宅で利用すべきワインと言われているのです。

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ホットワインの作り方は簡単

ホットワインというと、非常にハードルが高いと思われる方もいるでしょう。

実際にお店や出店などで提供されていることが多く、そこには香辛料がたっぷりと入ってプロの味といった印象だからです。

たしかし、大量に作ったり漬け込んでいたり、お店のホットワインは自宅で作るようなそれとはクオリティが違うかもしれません。

しかし、本来はとても気軽に飲めるお酒のひとつであり、難しく考えずにつくることができます。

例えば、ホットワインのレシピは大変シンプルです。

まず、赤ワインで作ってみましょう。

余った赤ワインなどを鍋に入れたら、そこにスパイスとリンゴ、また柑橘類の果皮などを入れます。

少し甘味が欲しいといった方であれば、そこに軽く砂糖を加えてもよいでしょう。

そして、煮込むだけなのですがここがポイントです。ホットワインを作る際は、沸騰直前の80度くらいで火を止めるのが基本と言われています。

沸騰させてしまうと、香辛料やワインの風味が飛んでしまうことから、味気ないワインになってしまいます。

白ワイン、ロゼワインでも同様に作ることができるため、余ったワインなどで気軽にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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使える範囲が広いので便利

ホットワインは、使用できる範囲が広いことで知られています。

ホットワインは体を温める役割があることから、毎日食事をした後や寝る前に軽く飲むだけでも、良質な睡眠を獲得することができるでしょう。

さらに、スイーツにも合わせやすいですし、ワインが苦手といった方に振る舞う際にも喜ばれます。

とくに女性にはホットワインは人気ですので、うんちくのみで有名銘柄を推し進めようとするよりも、ずっとモテに繋がるのではないでしょうか。

少し肌寒いお花見や秋の夜、また登山などアウトドアでホットワインが使えると、デキる男といった雰囲気にもなるでしょう。

ぜひ、これらを参考にした上でホットワインを楽しむような生活を取り入れてみてはいかがでしょうか。